新電力のエフパワーが会社更生法申請。今年最大の大型倒産。

株式会社F-Power(エフパワー)は2021年3月24日、東京地裁に会社更生法を申請して同日に保全管理命令を受けました。負債総額は債権者315名に対しまして約464億円、今年に入り最大の倒産となりました。会社更生法の申請は、1月の大興製紙株式会社に続いて今年2件目となります。

エフパワーは全国規模の独立系電気小売事業者(新電力)で、一般家庭や法人に向けたサービスを展開していた。関係会社の発電所経由で電力を調達するほかに、一般社団法人日本卸電力取引所(JEPX)などからスポットで電力を購入して対応しており、顧客数の増加に伴って設立以降は増収傾向で推移し、2016年4月の電力小売自由化も追い風となって電力販売量は2018年4月に新電力では1位となり、2019年6月期には売上高約1606億1300万円をあげていました。

しかし、競合の激化や調達価格の高騰などにより収益性の悪化から同期は約184億6200万円の赤字を計上してしまい、債務超過に転落。2020年には収益性の回復に努め黒字化をしたものの供給電力量は減少し売上高は約727億円まで低迷しておりました。

そして、こうしたなか今冬に入り電力卸売市場価格がさらに高騰したことによって負担が拡大、資金繰りに行き詰まり会社更生法を申請しました。

※画像はエフパワーのHPより

 

エフパワーは現在複数のスポンサー候補者が支援について検討しており、今後はスポンサーの下で再建を目指す意向を示しています。

 

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