新電力とは既存の大手電力会社である一般電気事業者(東京電力や関西電力など)とは別の電力会社のことをいい、2016年3月までは「契約電力が50kW以上の需要家に対して、電力会社の送電線を通じて電力供給を行う事業者」となっておりました。
しかし、2016年4月1日からは電力の小売全面自由化が実施されたことにより新電力は「小売電気事業者」の登録があれば、一般家庭などの50kW未満の契約でも電力供給が出来るようになりました。つまり、現在では契約電力の大きさにかかわらず、自由に電力契約を取り交わす事ができるという事です。
※資源エネルギー庁のHPでは、旧電力会社を含む電力小売りを営む事業者のことを「小売電気事業者」といいます。